jmeter:throughput
スループット
コンピューターが一定時間内に処理できる情報の量や、処理速度のこと。回線速度やネットワーク機器の処理速度など、システム全体のすべての要素を通して、最終的に処理がどれほどの速度で行われるかを指す。
RPS
Requests per Second:秒間クエリ数
【同義】QPS:Queries per Second
想定シナリオ(1)
- DAU(Daily Active Users)10万人
- 1ユーザ1日当たりのPV(Page Views)
ソーシャルカードゲーム:350-750PV/Day/User
→参考:http://yamasaki0.hatenablog.com/entry/2012/02/16/230000
ネイティブアプリ:500PV/Day/User
→ゲーム中にサーバに通信しない画面・処理があるので、中間程度を想定
- WEBサーバが1秒間にさばく数(ネイティブアプリ)
500PV x 10万人 / 24hour / 60min / 60sec ≒ 579rps
- ピーク時は1.5倍を想定
579rps x 1.5(仮) = 869rps
- 869rpsをn台のサーバでさばくと1台あたりのスループット
(869rpx / n台)rps
⇒3台でさばくとすると、1台あたり 869 / 3 ≒ 290rps が目標スループット
⇒1台のスループットが90rpsであれば、869 / 90 ≒ 9.7 ≒ 10台のサーバが必要
想定シナリオ(2)
- 同時に遊べる人数:5,000人
- ページ閲覧時間:5秒
- 1ページの平均処理時間:0.2秒
- WEBサーバの同時接続数:16
- WEBサーバの台数 = 同時に遊べる人数 / ( ページ閲覧時間 / 1ページの平均処理時間 x WEBサーバの同時接続数)
⇒5,000 / ( 5 / 0.2 x 16 ) ≒ 12.5 ≒ 13台
jmeter/throughput.txt · 最終更新: 2015/07/24 02:05 by clownclown