在庫管理に関する仕組み

○作業目的
 ECCubeで在庫管理をしたい。
 ⇒販売可能個数を管理して、しきい値を下回ったら管理者にメールを
  送信するようにする。

  ⇒ECCubeでは正式には「在庫数」でなく、「販売可能個数」である。
   倉庫にある数を把握しているわけではなく、注文を受けても対応できる
   確実な個数を把握している。
   本来であれば意味は異なるが、今回の場合は手数を掛けない為に
   上記を同義として作業を進める。

○対象ファイル
 /eccube-2.3.3/data/class/pages/shopping
 LC_Page_Shopping_Complete.php

○作業箇所
 700行目付近から約20行

○作業内容
 以下、抜粋

// 100604 Add

           if($sqlval['stock'] < "5") {
                   $toMail = "clown@clown.jp";
                   $subject = "商品在庫が少なくなりました。";
                   $Msg = "商品ID:".$arrID[0]."(".$arrID[1].",".$arrID[2].")"."の商品が少なくなりました。残:".$sqlval['stock'];
                   $shop_name = "テストショップ";
                   
                   $objMail = new SC_SendMail();
                   $objMail->setItem(
                                       ''				// 宛先
                                       , $subject			// サブジェクト
                                       , $Msg				// 本文
                                       , $toMail			// 配送元アドレス
                                       , $shop_name			// 配送元 名前
                                   );
                   // 宛先の設定
                   $objMail->setTo($toMail);
                   $objMail->sendMail();
           }

 ・この作業以前で、販売可能個数をひとつ減らしている
 ・販売可能個数 $sqlval['stock'] の数が5以下になったらメールを送信する
  ⇒本来であれば、
   ・しきい値は商品毎
   ・メールアドレスは管理者
   ・メール本文はカスタマイズ可能
   まで作りこんでおきたいところ。

○懸念事項
 上記作業では、販売可能個数がしきい値以下になると購入のたびにメールが送信される。
 しきい値が小さければいいが、20や30など、そこそこの数字にしているとその商品が
 売れるごと、19回や29回メール送信されることになる。
 場合によっては、うっとうしいかも。