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nginxのキャッシュの種類

ブラウザキャッシュ

ブラウザキャッシュ(ローカルキャッシュ)。
キャッシュ期間以内にオリジナルが更新されていればステータスコード200で
再取得、更新されていなければステータスコード304で再取得しない。

expires 10d;

FastCGIキャッシュ

FastCGI(php-fpmなど)からの応答をキャッシュする。

キャッシュの有効期限は、

fastcgi_cache_valid  200 10m; # ステータスコード200を10分(10m)キャッシュする
fastcgi_cache_valid  Any 1m;  # その他は1分(1m)キャッシュする

または、

fastcgi_cache_path ~ inactive=600m; # 10時間(600m)アクセスが無ければ、キャッシュを削除する。

などで定義される。

Proxyキャッシュ

proxy_passで定義されているバックエンドのwebサーバなどからの応答をキャッシュする。

キャッシュの有効期限は、

proxy_cache_valid 200 10m; # ステータスコード200を10分(10m)キャッシュする
proxy_cache_valid Any 1m;  # その他は1分(1m)キャッシュする

または、

proxy_cache_path ~ inactive=600m; # 10時間(600m)アクセスが無ければ、キャッシュを削除する。

などで定義される。